脚本を通して演出家になる方法とは

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映画やドラマが好きな人は「自分も物語を書いてそれを映像にできたらいいのに!」と思ったことがあるのではないでしょうか。
その夢を叶えるためには脚本を書けるだけではなく、演出の勉強もしなくてはいけません。
では脚本・演出の両方をこなすためにはどうしたらよいのかを検証してみましょう。

脚本を勉強して演出家になる方法

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脚本も演出もできる人とは

脚本を書く技術と演出をする技術は異なります。シナリオライター・脚本家はセリフやト書きを通して話の筋を伝える技術が必要で、セリフや行動が視聴者も共感できるものを考えなければいけません。
演出家は脚本をもとにして俳優に動きをつけたり、照明や美術など細かい部分まで取り仕切る技術が必要になります。
つまり脚本・演出の両方ができる人はセリフなどを通して自然に話の流れを作り、さらに思い描く世界観を現場で取り仕切れるリーダーシップを持つ人なのです。

シナリオライター・脚本家と演出家を兼任するための勉強

シナリオライター・脚本家と演出家を兼任して作品作りをしたいのなら、いきなり自分の書いた脚本で撮影を始めたり、すべての演出を受け持つことは避けたほうが良いかもしれません。
まずはシナリオライター・脚本家・演出家の助手として作品作りに携わり、何を一番大切にしなければいけないのか・どのように仕事をしているのかを知りましょう。
プロとしてではなく自主制作の映画を作っているグループは何組も存在するので、その中の一員として仕事を覚えるのもよい勉強になります。
もちろん基礎を学ぶ傍らで脚本を書いたり、演出のもとになる絵コンテの勉強を続けておくことも大切です。

演出家に必要な能力

シナリオライター・脚本家を経て演出家になる人に必要とされる能力は、頭の中にある世界をスタッフに伝える力です。
演出家は面白いシーンを思いつくことのプロですが、面白いシーンを意図的に作る照明・美術・音声などの技術面ではそれぞれのプロにはかないません。
つまり演出家が思い描いている通りのシーンを撮るためには、それぞれのスタッフと考えを共有しなければいけないのです。
シナリオライター・脚本家を経て演出家デビューしている人は、文章で想いを伝えることはあっても大勢を前に口に出して考えを伝える経験をあまりしてきません。
シナリオライター・脚本家を経て演出家になりたいと思っている人は、大勢に自分の想いを的確に伝えられる練習をしておいたほうがよいかもしれません。

まとめ

シナリオライター・脚本家と演出家にはそれぞれ違った技術が求められるため、両方の役割に合った勉強をしなければいけません。
しかし脚本を書いた本人と演出を行う人が同じだと世界観がリアルになり、面白い作品が出来上がる確率も上がるかもしれません。

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